古い知識と知らないこと
今週のお題「わが家の防災対策」
こんにちは、ぽんちょです( ˆ࿀ˆ )
数日前、池上彰さんの災害についての番組を見ました。
無知って、怖いことだと思います。
この間から災害が途切れない日本。
もうやめてくれ、って感じなんですが(ㆆ_ㆆ)
その番組を見ててビックリしたのは、非常食は3日間分必要、というのはもう昔の話で、今は10日間分準備するのが適切だということ。
家を出る時は、ブレーカーをおとすとか。
断水が終わったら、最初にトイレを流しちゃダメとか。
そういうことは知っていても、非常食が10日間分必要というふうに変化しているのは知りませんでした。
無知って怖いです。
あと、災害時の停電のワザとして。
Twitterを見ているとよく流れてきたツイートが、ペンライトの色の話です。
地震による停電でサイリウムを懐中電灯代わりにしてる人がいるという話しを見かけたので、以前どこかで拾った色別の電池の消費量グラフを。
— マーサ (@masa_NGZ) 2018年9月6日
白にすると減りが早いです。 pic.twitter.com/z9f6CSMGIi
何色が電池の消耗が早くて、なんて多分Twitterでオタ垢やってなかったら知らなかったです(笑)
嵐のファンをしているのでペンライトは沢山あるのです( ˆωˆ )
とてもタメになるツイートでした。
一度、東日本大震災で被災された方にお話を伺ったことがあります。
その方々が仰っていたことは、
「ニュースでは、食べ物を分け合って仲良く──」
と報道されていたが、現実は全く違うということ。みんな死にものぐるいで食べ物を取り合うし、仲良く分け合うなんてことは無かったと。
災害時は『子供が大人になり、大人が子供になる』
なぜそんな綺麗事で報道するのか分からなかったと仰っていました。
避難所では子供たちは『何かお手伝いできませんか?』とよく言うそうです。ですが、大人たちは『大丈夫だよ』と言うので、困っている人が沢山いるのに"力になれてない"とどんどん子供たちも元気がなくなってしまうそうです。
大人たちが『何かお手伝いできませんか?』ということは、避難所では少ないそう。
子供たちの気持ちを受け入れ、お手伝いしてもらうことが大事だそうです。
最近、色々な災害が起こりすぎていてニュースの移り変わりが早いと感じます。
北海道の地震や、台風、豪雨。
近畿の被害が大きかった台風21号。その直後に北海道で地震が起こったものですから、台風21号の被害があまり報道されていないように感じます。(関空のニュースは見るけど)近畿ローカルなどでは放送されてそうな気がしますが、知らない人に伝えなければ報道の意味が無いと感じます。
正直、Twitterで被害の現状を知ることの方が多いです。
もちろん、北海道の地震も大事です。でも、その他・台風21号のことも大事だと思うのです。話題になっている『それだけ』を報道して、情報が偏って欲しくないなと思います。
テレビなどの情報が全部と思うのではなく、自分で調べてまず『知ること』が災害の被害を防ぐ一歩だと思いました。
災害用伝言ダイヤルは「171(いない)」ですよ~!(災害が起こった直後は使えません)