ロボットじゃない (あらすじ・感想・OST)
▷韓国ドラマ 視聴済・感想リスト
ロボットじゃない
(邦題:ロボットじゃない〜君に夢中!〜)
韓国題:로봇이 아니야 英語題:I'm Not a Robot
画像:MBCより
キャスト
ユ・スンホ - キム・ミンギュ
チェ・スビン - アジ3 / チョ・ジア
オム・ギジュン - ホン・ベッキュン
ソン・ビョンホ - ファン・ドウォン 他
演出:チョン・デユン(「彼女はキレイだった」「W」)、パク・スンウ(「W」)
脚本:キム・ソンミ(「輝くか、狂うか」)、イ・ソクチュン
MBC 最高視聴率 4.8% 全16話
放送期間 2017/12/06~2018/01/25
個人的評価
(視聴期間 2019/12/06~01/24)
総合評価 ★★★★☆(3.5)
物語の面白さ ★★★☆☆
笑い ★★★☆☆ 涙 ★★★☆☆
キュンキュン ★★☆☆☆ 視聴熱 ★★★☆☆
ブロマンス ★★★★☆ ウーマンス ★★★★☆
あらすじ
(asiadramatictvより引用)
国内最大の金融会社KMグループの筆頭株主のキム・ミンギュ(ユ・スンホ)は、財力、容姿、知性すべてを持っている完璧男子。しかし、「人間アレルギー」という珍しい病気に罹っており、人と身体が接すると全身に発心が広がり、心臓発作を起こしてしまう欠点があった!ある日、天才的なロボット工学者ホン・ベッキュン(オム・ギジュン)は人型ロボット「アジ3」の開発資金を援助して欲しいとミンギュに交渉するが、費用を出すかどうかはテストをしてから決めると言われる。ところが、ロボットをミンギュに送る予定日にそのロボットが故障してしまう。ベッキュンは悩んだ末に「アジ3」のモデルとなった元カノのチョ・ジア(チェ・スビン)にロボットのふりをして欲しいと高額のアルバイトを提案。お金が必要だったジアはその提案に乗ることにする。そして、チョ・ジアは「アジ3」としてひたすら演じる。そんな中、ジアはミンギュが人間アレルギーに罹ってしまった悲しい理由を知り、寂しくひとりで生きてきた彼の気持ちに寄り添うようになる。ミンギュもまた、誰よりもそばで自分を支えてくれる「アジ3」に惹かれていくようになるが、相手は人間ではなくロボットで…。
ネタバレなし感想
シリアスものとかがしんどくて、なんか温かいドラマが見たいなーなんて思いながら、自分とドラマの趣味が合う方のブログを見たら、これが温かいドラマだったーって書いてあったので、見始めました。
そのブログしか見てなかったから知らなかったんですけど、結構な割合で高評価なんですよね。
その通りで温かいドラマだったんですが、どハマりはしませんでした。
設定も面白くて、これから面白くなりそうだなーって思いながら最初は見ていたんですけど。
ちょっと間延びしてるように思えて、少し退屈だなーって思いながら見てる時もありました。
BSでカット版を見たらちょうど良かったのかも知れません(笑)
ユ・スンホさんの演技は好きなので、安定していつも通り見れたし
チェ・スビンさんは『雲が描いた月明かり』以来だったんですが、今回はロボットの演技がとても上手だなと思いました。人間そっくりなロボットなのに、表情とか喋り方とかまんまロボットで。
オム・ギジュンさんは、シリアス系のドラマでしか見たこと無かったので、逆にラブコメとかの少し軽い系で見たのが初めてで、ああこんな役もやってたんだっていう(笑)
ベテランなのは知ってますし、演技が上手いのも知ってるんですけど、今まで見たのが『ファントム』とかだったんでw
ラブコメ以外にも、会社の権力争い的なのも入ってきます。
それにずっと関わってくるのが、この人なんだけど
画像:namu.wiki(로봇이 아니야)
ミンギュ(ユ・スンホ)と幼少期の頃“だけ”仲良しな、このおじさんの息子役がカン・ギヨンさんなんですよ。
ホン・ベッキュン(オム・ギジュン)率いるアジ3の研究室チームのみんなは結構ふざけ組で、ここにカン・ギヨンさんがいそうなのに、このドラマでは珍しく、真面目な顔してましたw
画像:namu.wiki(로봇이 아니야)
嫌な役も似合うのねー、ふざけ役の方が好きだけどもw こんなにカッコつけて写ってるのも笑ってしまうんですけど(やめなさい)
私の笑いのツボには合わなかったのか、なかなか大笑いするシーンはなかったけど(ニヤニヤ笑うくらい)、唯一結構笑ってたのは、この研究室チームの2人のコメディーターンでした。
画像:youtube
ずっとアホなやり取りをしてて好きでした。
OSTは、温かい曲ばかりで、ドラマに合ってて良かったですよー\( ˙▿˙ )/
ラブもコメもそこまで私にはハマらなくて、ドラマの雰囲気はラブコメなんだけど、ヒーリングドラマ?と思って見た方が楽しめたのかも知れません(笑)
以下、ネタバレ感想・お気に入りOST
----------ネタバレ感想----------
ミンギュは、孤独な経営者で、人間アレルギーになった原因と権力争いが関係してる部分もありましたが、権力争いはそこまでのめり込めはしなかったかな(笑)
ビックリな展開もなかったです。
だけどミンギュの、孤独で傷ついた人なのに暗くないキャラクターは、なかなか表現できないキャラだよなと思いました。難しい役柄だよなーって(他人事)
結構好きな要素が揃ってるドラマだなとは思うんですけど、つまらないなーって思うシーンも多くて、なかなかハマりきれない感じでした。
嘘をついているのを打ち明けたら、人間アレルギーの発作で最悪死に至るかもしれない、なんてものがあるから、なかなか2人はくっつきませんでしたし。
バレたのは結構早かった気がしたんですけどね(笑)
16話で、くっついたのが14話くらいでしたっけ。いや、だいぶ……長い( ・∇・)ww
なかなかキュンキュンはできなかったかも( ・∇・)ハハ
でも、一番好きだったシーンは、ミンギュが酔っ払った時に、本心漏れちゃうところでした。あれは切なかった……良かったぁ!
「私、ロボットじゃない」ってミンギュが寝たところに言うジアもよかった。
このドラマは、なんというか細かく温かいものが散りばめられてたような気がして、それがミンギュが心を開いていく過程に、そのまま填まる感じで良かったですよね。
あーこのシーンのあいだあいだに、こういうことがあったんだろうなーってのが無くて、ひとつひとつミンギュの心の闇が晴れていく過程を丁寧に描いてたと思います。
ジアも、自分の傘を褒めてもらった時の感動した表情とか、あとあのハートのライトも良かったですよね。あのライト普通に可愛い、欲しい。
ミンギュが、病気が治った……!症状が出ない!と思って先生に電話しに、アジ3から離れたら症状が出てきて「なんで……?治ったと思ったのに」ってなるシーンは、すごく感情移入して泣かされました(笑)
また言いますけど、結構好きな要素が揃ってるんですよねw
でも多分ドラマのテンポが好きじゃなくて、つまらないシーンで冷めちゃってたんでしょうねw
普通に面白かったんですけどね。
でもなんだろ、全然話変わるんですけど、最近親に操られてた悪役ってのが多いんですかね?それとも昔からですか?(笑) でもなんか昔のは、子供も自分の意思で悪役になってた気がしてw(なにそれ)
今は、本当の悪役はベテラン世代の俳優さんがやることが多くて、若手から人気脇役くらいの俳優さんがやる悪役は、親が本当の悪でしたァ!みたいなのが多いなと思ってww
最近のドラマで、この世代でその人自身が本当の悪役だったやつって財閥系統だと『星から来たあなた』とかくらいしか記憶にないなと思いましてww もう星から来たあなたは最近ではないかww
なかなか、若手のその人だけの悪役を見ないので、あればいいのになーと思います(笑)
親子で悪役とか、昔結構あった気がするんですけど、今は親が悪だと気づいて子供が主人公相手に謝る的なのが多いなーって。昔は親も子もえげつい感じのが多かった気がしてwえげつないの減ったのかしらwwなかなか今、私がそういうドラマに当たってないのかも知れませんが😗
全然関係ない話しちゃったw
お気に入りOST(リンクはYouTube)
・OST part2 날 알아줄까(私を分かってくれるかな) - Stella Jang
・OST part3 마음의 말 - 김연지 / 心の言葉 - キム・ヨンジ
・OST part4 마음 다해 사랑하는 일 - 담소네공방 / 心を尽くして愛すること - Damsonegongbang
・OST part5 여기 서 있어(ここに立っている) - JUNIEL
優しいですよねっ☆ってドラマじゃなくて(それどんなドラマ?)
ほわわんと優しさが漂っているドラマだったので、OSTもホッコリあたたかくなるような曲が多かったです。